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ブランディングのこと[その2]

前回は、同等のパソコンだけど、失敗したくないという心理的な理由で、より知名度のあるメーカー(ブランド)を選ぶ、というお話をしました。 でもそのお話には続きがありました。 実は知名度が低いと思っていたB社は、パソコン通の中では高品質で有名でものでした。つまり、あなたがあまり知らないと思っていただけで、一部のファンにはブランドとして認識されていたということ。 ここでいいたいのは「ブランドの価値は人それぞれで感じ方が違う」ということ、そしてその価値はお客様が商品の「高い・安い」を判断する要素になるということです。

どんなに良い材料を使ったこだわりのラーメンでも、お店の外観が汚れていたり、そのこだわりが表現できていなければ、価値が感じられずにその価格を高いと思ってしまうでしょう。 逆もまた然り。ごく一般的なラーメンでも、お店の清潔感・接客態度・メニューの見やすさなどで価値を与えることができれば、普通の価格でも安く感じてしまうでしょう。 つまり、よく言われる「原価が〇〇円だからこの価格」という売り手側の公式は、ブランディングの中で見れば、「また別の考え方」ということがお分かりいただけると思います。

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